瀬戸臨海実験所公式ブログ ‐ 地球の海と生命を科学する人々の日常。

Aug 19, 2016

想像以上のサンゴ群集の複雑さが明らかに! OISTニュース

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 瀬戸臨海実験所alumnusである座安佑奈さんが現在所属する沖縄科学技術大学院大学(OIST)マリンゲノミックスユニットでの、座安さんらの最新の研究成果が、OISTのホームページに掲載されました。
 おめでとうございます。

下記にその記事があります。 座安さんへのインタビューも掲載されています。




この成果をあげた研究チーム。(左から)新里宙也博士、座安佑奈博士、中島祐一博士。 転載元OIST. https://www.oist.jp/ja/news-center/photos/26282


撮影:座安佑奈。本人の許可を得て掲載。

Aug 18, 2016

シンガポールでの学会 The Crustacean Society Mid-year Meeting(その2)


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会場となったシンガポール大学のNgee Ann Kongsi Audetorium 




Plenary sessionには次の講演がありました。

Plenary 1: Fun with fiddler crabs: model organisms for hypothesis testing
Plenary 2: The role of Hox genes in crustacean development and evolution
Plenary 3: From NGS barcodes to water eDNA: how next-generation-sequencing will help with biodiversity exploration and monitoring



全体には次のようなセッションがありました。

Session 1 – Symposium on Crustacean Behaviour
Session 2 – Ecology
Session 3 – Biodiversity and Biogeography
Session 4 – Systematics (Part 1): Phylogenetics
Session 5 – Biology & Evolution
Session 6 – Symposium on the Biology of Barnacles
Session 7 – Systematics (Part 2): Taxonomy
Session 8 – Conservation of Brachyuran Crabs
Session 9 – Special Session on Southeast Asian Carcinology



今回の組織委員会代表をつとめられたDr. Darren CJ Yeo (National University of Singapore)。シンガポールの新進気鋭の甲殻類研究者です。開会の挨拶をしました。




現在のThe Crustacean Society の会長であるBrian Tsukimura さん(California State University, USA)。日系4世の方です。




Shirley Lim さん(Nanyang Technological University, Singapore)。次期のThe Crustacean Society の会長です。



Shirley Lim さんはPlenary talkも務められました。この方はスナガニ類を始めとして、手広く十脚甲殻類の生態学の研究をしています。猛烈に精力的な方で、生物学国際オリンピックの委員も務められていて、この学会が終わるやいなや、ベトナムに出かけられていました。


私は午後のセッションの司会進行役。なんだか、写真写りが悪い。だらしがない感じ(いつもそうか?)



日本人にもおなじみのHsi-Te Shihさん (National Chung Hsing University, Taiwan)。オカヤドカリ類の系統分類の発表をされていました。


淡水エビの分類学で知られるYixiong Caiさん(National Biodiversity Centre, Singapore)。日本でも琉球列島のエビの研究をされていました。





参加者全員の集合写真です。





ポスターセッション。左奥の白髪の人はオランダの C.H.J.M. Fransenさん(Naturalis Biodiversity Centre, Leiden, The Netherlands。以前 ライデン自然史博物館と言っていたところで、シーボルトの収集による日本産の甲殻類の標本が多数所蔵されているところです)。






Dwi Listyo Rahayuさん(Indonesian Institute of Sciences, Lombok, Indonesia)。東南アジアのヤドカリ類の分類学の第一人者です。若い頃フランスに留学されていて、世界的に高名なヤドカリ類の分類学者であるJacques Forest氏 (Muséum national d'histoire naturelle, Paris.  1920 – 2012)に師事されていました。

Western Australian Museumの高名な十脚甲殻類研究者であるDiana Jonesさん。現在は同museumのExecutive Directorを務められています。




瀬戸臨海に滞在中のAmr Zeina氏(Al-Azhar University、エジプト)の発表の様子です。


懇親会の様子。手前左は高名なアナジャコ類を始めとする甲殻類の分類学者のGary Pooreさん(Museum Victoria, Australia)



懇親会を進行させるTCS会長のTsukimuraさんと次期会長のLimさん。




今回のシンガポールでの学会を記念して、アジアの巨人ことシンガポール大学教授のPeter Kee Lin Ng さんに、記念品が送られました。この方が現れたおかげで、東南アジアの十脚甲殻類を始めとする甲殻類の研究が著しく進展しました。



Peter Kee Lin Ng さんの挨拶。






Aug 17, 2016

シンガポールでの学会 The Crustacean Society Mid-year Meeting(その1)

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 国際甲殻類学会の夏期大会(The Crustacean Society Mid-year Meeting)がシンガポール大学(National University of Singapore)であり、行ってきました。




シンガポール大学のキャンパスの美しい建物群





イギリスのTimes Higher Educationによる2016年のAsia University Rankingsで、シンガポール大学は1位に輝いています。ちなみに、京都大学は、はるかに下の11位。こりゃアカン! 詳細は下記リンクで。





初日は学会に先立ち役員会がありました。写真は、そのあとの役員懇親会。写真提供:Hsi-Te Shih (Taiwan).  Thanks!




左から順に 
1. Shane Ahyong (2014-2015 President, Australian Museum, Australia), 
2. Benny K.K. Chan (Asian Governor, Academia Sinica, Taiwan), 
3. Brian Tsukimura (President, California State University, USA), 
4. Joanne Taylor (Program Officer, Museum Victoria, Australia), 
5. Christopher B. Boyko (Past Program Officer, Dowling College, USA)



左から順に
6. Jason Williams (Treasurer, Hofstra University, USA), 
7. Hsi-Te Shih (National Chung Hsing University, Taiwan), 
8. Shirley Lim (President Elect,  Nanyang Technological University, Singapore), 
9. Peter Castro (Editor, Journal of Crustacean Biology, California State Polytechnic University).

  ちなみに私は2010-2011 President ならびに現在The Carcinological Society of Japan Liaison Officerです。